::BMW MINIとMini Cooper

たま~に、自動車のイラストはレーシングカーしか描かないのですか?
と聞かれることがあるけれど、
もちろんそんなことはないのである。

BMW MINI COOPER S
MIni011

これはいわゆるBMW MINIとかNew MINIと呼ばれている
2001年以降の第二世代のミニだ。


クルマ描く時、それはレーシングカーに限らず、
「走るモノ」という前提で描いている。
それが静止状態のクルマ、エンジンがかかっていないクルマだとしても。

動いていないクルマを美しいオブジェ、美術品として捉え、描かれる場合が多いが、
僕は例え止まっている状態でも
あくまで「走るモノ」として描こうとしている。
物理の用語を借りるなら「位置エネルギー」を感じさせる、
そういうふうに自動車を描きたいと思ってる。


最近MINIをよく描いている。
ミニはイギリスの大衆車で40年以上の長きに渡って作り続けられてきた。
特に1960年代に生産販売された「クーパーモデル」に根強い人気があり
Miniというとミニクーパーという印象だ。
94年に、Miniを生産していたローバーがBMW傘下に入り、
01年以降はBMWが生産販売、名前を大文字のMINIに変更、
2000年までのMiniはクラシックミニとかローバーミニと呼ばれるようになった。


BMW MINI COOPER S

Mini001
この作品は昨年(2007)1月、渋谷LE-DECOでの個展で展示したので
記憶にある方もいらっしゃると思う。
「女性とクルマ」ってモチーフは絵でも写真でもぜんぜん珍しくない。
でも、僕の場合はチョ~珍しい(笑)というイメージがあるはず、と思い
あえて『墨のF1 イラスト展』の出展作品に加えてみた。
思ってた通り「タルイにしては珍しいなぁ~」という声が多かった。
だよねぇ。


ミニを描くきっかけとなったのはコレ

タクMINI

F1佐藤琢磨選手が英国在住時、プライベートで愛用していたミニクーパー。
現在、モナコに移住してからも引き続き乗っているそうだ。
超ハイパワー、大馬力のF1マシンに乗っているF1ドライバーが
プライベートはミニ、というのは意外な感じもするけど、
仕事とプライベートはそれくらい落差があったほうがリラックスできるのかもしれない。
この作品は2003年に今はなき「アズエフ」というF1雑誌の連載のために描いた。
この年の琢磨選手はレギュラーから外れ、BARの3rdドライバー。
2004年のレギュラー復帰を目指す雌伏の年だった。

「アズエフ」の連載ではプライベートの愛車ミニの他、
ヘルメット、レーシングスーツ、シューズなど琢磨選手にまつわるものを毎号描いた。
この時の作品はその後個展等でとても好評で、その多くは既に手元にない。
このミニクーパーの原画も琢磨ファンがきっかけで知り合い結婚した
友人夫妻のウチに嫁入りしていった。
結婚披露宴の会場でも飾ってもらえて作品冥利に尽きる。

ちなみに複製画は以下のサイトで購入できます。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/esprit-shop/018th-ed2-0006.html

タルイ工房

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コメント

::
女性とMINI いいですねぇ~♪
迫力あるマシンも素敵ですが
こういう作品も好きです♪
あ、そうそう BMWMINIってヘッドライトが
ボンネットと一体って知ってました?
夜にライト付けてボンネットを開けると
空を照らすのが面白いですよ~。

コメント

::
かむな猫さん
最近のMINI作品が昨年渋谷で公開しただけなので
かむな猫さんはご存知なかったですね。
空を照らすと面白いっていうのは知りませんでした~。

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